建築現場や工事現場で使われるのぼりに適したデザイン
建築現場にのぼり旗を設置する場合には、「工事中」や「安全確認」など
安全に関する意識を表したデザインののぼり旗を設置することがありますが、
この時に採用される色といえば緑です。
なぜ建築現場ののぼり旗にこの色が使われるのかということを考えた時、
安全標識として定められているマークの影響が考えられます。
このマークは工事現場などで使われることが多いマークで、
旗だけでなく看板に描かれていることもあります。
このマークは、安全や衛生の象徴ですから、それに使われている緑という色は
そういったことを重視する建築現場で使うのに相応しい色だと考えられるわけです。
交通安全や火気厳禁というデザインののぼり旗ですと
赤と白や黄色と黒などで構成されることが多いですが、建築現場に設置する
のぼり旗の場合には、白と緑を組み合わせたデザインに
なっていることが多いものです。
なお、安全確認という言葉以外を採用したデザインののぼり旗を用意するという手もあります。
例えば、整理・整頓・清掃などの言葉を印刷してのぼり旗を作成するのです。
こういったデザインは、短い言葉ながら、どういった点に注意しながら
作業を行っているかということがよくわかります。
ちなみに、建築現場というのは、広さに余裕がある場合もあれば
余裕がない場合もあります。
こういった場所にはなかなか物を置きづらいものですが、
のぼり旗であれば、ちょっとしたスペースさえあれば
設置することができますので、非常に便利です。
のぼり旗の価格はどれくらい?サイズや印刷の仕様によって変わる?
のぼり旗を掲げたお店は、そうでないお店と比べて集客率が高く
繁盛する傾向があります。
のぼり旗の導入を検討しているなら、旗の料金相場について
ある程度は知っておくべきでしょう。
のぼり旗の販売業者は多くの場合、商品の価格を一枚あたりの単価で表示します。
1枚あたりどのくらいの価格になるのかは、注文枚数や使用色数、
サイズなどの要素で変わってきます。
多くの枚数を注文すれば割引率が高くなって、1枚あたりの値段が安くなります。
10枚程度の注文だと、1枚あたりの値段は700円~2000円ですが、
100枚だと400~700円になります。
のぼり旗は日光や雨風によって少しずつ劣化していくものなので
必ず予備が必要になります。
そのため、想定される枚数よりも、多めに注文した方が良いでしょう。
色数やサイズによっても料金は変化します。
基本的に色数が多くなるほど、サイズが大きくなるほど価格は高くなります。
色数やサイズなどの要素は、それほど価格に影響しません。
1枚あたり50~100円の差がつく程度なので、それほど神経質になる必要はないでしょう。
生地の素材にこだわる場合は、かなりの出費を覚悟しなければなりません。
ほとんどのお店が使用しているのぼり旗は、安価で薄手のポリエステル製ですが、
厚みや光沢感のある素材にする場合は、1枚当たりの値段に100~500円
プラスされることになります。
このような高級素材は値段が高い分、見た目や耐久性に優れます。
周りと差をつけたい時や、できるだけ長持ちさせたいという場合に
検討してみると良いでしょう。